こんにちは、のんきちです。
2025年10月1日から、ふるさと納税でもらえていた楽天ポイントやふるなびコインなどのポイント制度が完全に終了します。
これまで「お得だから」と寄附をしていた方にとっては、大きな変化となる今回の制度改正。
この記事では、以下の内容をわかりやすくまとめます。
- どんな制度がなくなるのか
- 廃止の理由
- 今のうちにできる対策
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制度変更の概要
ポイント制度は2025年9月30日まで
ふるさと納税の寄附に対して付与されていた以下のようなポイントが、2025年9月30日をもって廃止されます。
- 楽天ふるさと納税の「楽天ポイント」
- ふるなびの「ふるなびコイン」
- さとふるの「さとふるマイポイント」
- その他ポータルサイト独自の還元特典
10月1日以降は、どのふるさと納税サイトを使ってもポイント還元は一切なしになります。
なぜ廃止されるの?
過度なポイント競争の加熱
ポータルサイト間でのポイント合戦が過熱し、「本来の目的は自治体への寄附なのに、お得合戦になってしまっている」という批判が出ていました。
- 最大30〜40%の還元率
- キャンペーンやセール時の駆け込み
- 通販感覚の利用者増加
こうした現状を踏まえ、総務省が「制度の趣旨から逸脱している」と判断。制度本来の趣旨に立ち返るため、ポイント制度の廃止が決定しました。
広告・宣伝の適正化も目的の一つ
ポイント還元を前面に押し出した広告も問題視され、「節度を守った広報活動を行うように」と総務省がガイドラインを強化しています。
今後どう変わるの?
内容 | 2025年9月30日まで | 2025年10月1日以降 |
---|---|---|
楽天ポイント・ふるなびコイン | 付与される | 廃止 |
キャンペーン特典(サイト独自) | あり | 廃止 |
クレジットカード会社の通常ポイント | 継続 | 継続 |
※カード会社が提供する通常の還元(1%前後)は、制度の対象外なので引き続き付与されます。
利用者への影響
お得度が下がる
ポイント制度の廃止により、これまで感じていた「実質的な還元率」が低下します。
- 楽天スーパーセール×ふるさと納税の合わせ技が使えなくなる
- サイトごとのキャンペーンも終了
- ポイント目当てで寄附していた人にとっては旨味が減少
人気返礼品の品切れに注意
制度終了前の駆け込み需要が増加することが予想されているため、欲しい返礼品がある人は、早めの寄附が安心です。
今のうちにやっておくべきこと
① 9月30日までに寄附を済ませる
今ならまだポイントがもらえます。楽天ふるさと納税などのキャンペーンも活用して、早めの寄附を済ませましょう。
② 返礼品の在庫状況を確認
駆け込みが多くなる時期には、人気の返礼品から在庫切れになっていきます。狙っている品はこまめにチェックを。
③ 自治体を応援するという視点で選ぶ
今後は「どれだけお得か」ではなく、「どんな地域を応援したいか」という観点での選び方がより重要になってきます。
まとめ
- ふるさと納税のポイント制度は2025年9月末で終了
- 10月以降は、楽天ポイントやふるなびコインなど一切の還元がなくなる
- 今のうちに寄附して、ポイントをもらっておくのが賢い選択
- 今後は「地域貢献」や「返礼品の内容」に注目して寄附を選ぶ時代へ
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